あなたの隣の青い春

ー Not Secured,Loose Ends -

シルク2020年度1歳馬募集予定リストから、種牡馬ごとの配合イメージ掘り下げその④ ディープインパクト&ハーツクライ編

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とにかく大きいところで勝ちたけりゃこいつら買っとけ。高いけどな。

というわけでサンデー系のエース2騎、ディープインパクトハーツクライ編です。

ディープはもう出資できる機会自体が少ないし、ハーツもそろそろ晩年。

ハーツクライオタクの僕もうっきうきなセクション。

 

それではいってみよーう。

まずはディープインパクトから。

ディープに関しては今さらいちいち素人が配合論でどうこういってもしょうがないだろうしサクサクいこう。

今年はディープの高い馬たちに良さそうなのが多くて我々貧民にはありがたい?

 

 

イルーシヴウェーヴの19 牡馬 (母父Elusive City)1/9

今年の豪華絢爛なディープ産駒たちの中でも際立つのがこれ。なんせ上の兄達はセレクトで3億だ6億だですからね。いったいお幾ら億円でだしてくる気なのかとw

とはいえ、率直に言ってここまでその大きすぎる期待に応えられているとは言い難い。

アドマイヤビルゴに関しては大きな可能性を感じるものの、なーんでこんなに緩い子ばかりなのかな? と首をかしげてしまう。

 

ディープを付けた最近の3頭は400キロしかない牝馬に560キロ以上ある牡馬にアドマイヤビルゴだって430キロ程度。

シルクに来たフランケルも500キロオーバーの牝馬だったりで、この辺からまあ極端すぎる。

この馬もまずは馬体重かなあ。小さすぎるのは当然嫌だけど大きすぎても恐らく緩慢さが際立つだけで良さが消えちゃいそう。

配合的にもディープ牡馬としてはかなり『軟』へ振った構成なのでやっぱり体質面を最も重視して見てみたい。

アドマイヤビルゴなんてなかなかBlushing Groomの美点も垣間見れる馬だと思うし、母にポテンシャル自体はあるはず。

 

 

イスパニダの19 牡馬 (母父Pure Prize)3/23

母はもうお馴染みアルゼンチンの活躍馬ですね。牝馬の王道路線で上位争いをしてきた馬。のちにBCディスタフを制するBlue Prizeにマイルで勝ったこともあったり。

見ての通りシャープな馬体と脚捌きにStorm Cat×フレンチデピュティらしいマイラー感あふれる胸前とトモのプリッとした筋肉。

アルゼンチン牝馬もどんどん増えてきて、ポトリザリスの功績は大きいですなあ。

さて、イスパニダに関しては遠い国からやってまいりました感がまるでない血統表だね。ディープの嫁さんとしては実家のような安心感すらある見慣れた構成。

母父Pure Prizeだって日本のファンには多少「どなた?」感あれどStorm Cat×Heavenly Prizeだもんねこれ。

 

ディープ牡馬が求めるフィジカル面をほぼパーフェクトに補完できる母で、ボトムラインとでさりげなく薄いForli経由のFair TrialとSir Ivorの継続クロスができるのもめちゃくちゃ好み。

Storm Cat肌なら母系にナスキロがなくても良いだろうけど、さらにフレンチデピュティまで盛ってるもんで、ディープでもかなり締まりのあるマイラー色の強い馬になるかもしれない。

Mr. Prospectorのクロスが良い遊びになればなと思うが、母自身相似配合的な馬なのでやっぱり影響力は強そうだなあと。

 

とにかくデキがまともならめちゃめちゃ脚が速そう、ってのは容易に想像つく。

どんな馬が出てくるのか楽しみだねー。

 

 

サロミナの19 牝馬 (母父Lomitas)1/28

遂に大物サリオスを輩出したサロミナ。こちらはサロニカ・サラキアの全妹になる。

ドイツ系は、僕の頭ではよくわからないがたまにやたら脚捌きの軽い回転力のある産駒を出してくる。

エイシンフラッシュなんて彼以外のムーンレディ産駒を見ててもどうしてああなったのかよくわからないし。

サリオスの場合、サラキアがああいうタイプに出た時点でそういう馬である可能性は考慮すべきだったのかもしれないけど

ディープ牝馬からハーツ牡馬替わりでそこまで考えが至らなかったなあ……猛省。

というサリオス反省会は置いといて、、、

 

サロミナに関してはデインヒルがかなり仕事しているようなので、ディープ牝馬に戻ってサラキア再びくらいの成功は高確率で発生するだろう。

ただサラキアは募集時の動きからもう本当に惚れ惚れするほど素晴らしかったから

単純にデキの感触で判断すればいいんじゃないかと思う。

 

 

キューティゴールドの19 牡馬 (母父フレンチデピュティ)1/18

ショウナンパンドラの全弟で、シルクではセントオブゴールドに続いての募集になる。

これももう配合面であーだこーだ言う馬ではないので気にしておきたい部分だけ書いておくと

ショウナンパンドラで表現された一番の美点はやっぱりあの前捌きであって、そこのあるなしでわりとパワー型に振れちゃう懸念はある。

それでもしっかり前捌きに良さのあったセントオブゴールドは結果を出してるので(早々に骨折したけど)わかりやすい判断材料でもあるか。

あと、母の産駒で毎度結構気にされているのが癖のある繋ぎ。ここはとにかく注意して見とかないとね。

個人的にはちゃんとクッションさえあれば大丈夫判断していいと思う。

あとはサイズと体質だな。デキ次第でG1級の夢が見られるのは当然だろうしどんなもんでしょうかね。

 

 

ウェイヴェルアベニューの19 牝馬 (母父Harlington)3/21

これまた人気しそうな馬がきたなあ。

母はBCフィリー&メア・スプリントの勝ち馬で

日本ではあまり馴染みのない母父HarlingtonはUnbridledに超名牝Serena's Songという超名血馬。

シンプルにパッと見の印象でいくと、ディープ牝馬でもだいぶパワー型に振れたタイプが出そう。

リアアメリアに近い馬が出そう感が異常w

こっちはもっと距離の融通きかなそうだけど、馬を見てから色々と判断したいかな。

 

 

 

続いてハーツクライをいってみよーう。

シルクからはサリオスが出てきたばかりで注目度も上がるね。

 

テルアケリーの19 牡馬 (母父Tapit)5/7

テルアケリーはAW1400のG1勝ち馬。Tapitでも母系がタバスコキャット×Alydarなので

わりと短距離を一本気な突進力で走るタイプだったのかな。

ハーツクライとの間には芝でイマイチでダートに行って2勝を挙げるシティオブスターが兄にいる。

なるほどさもありなんという感じですな。

アメリカンパワー短距離系な母を引っ張ってくりゃ何でもいいというわけではないし、正直あまりこの配合で日本の芝向きな資質が表現されるとは思えないかなあ。

まるでダメってことはなかろうが、ハーツで狙うなら芝中距離の大物だろう。少なくともそういうタイプではないかと。

 

 

マンドゥラの19 牝馬 (母父Danehill Dancer)3/7

マンドゥラってすっごい見栄えのする黒い奴を量産してるよね。たぶんこれもそういう馬なんだろうなw

母はDanehill DancerにBe My Guestの配合。牡馬だったらなあ…と思わずにはいられない。

スタミナと粘着力に特化した構成になるし、とにかく重厚さしかないのでハーツの牝馬でどんな馬が出てくるのか想像つかない。

とりあえずデインヒルだしドイツだし、でサリオスみたいなイメージで凸ると痛い目見るだろう。

 

 

ミュージカルロマンスの19 牡馬 (母父Concorde's Tune)2/23

母はBCフィリー&メア・スプリント勝ち馬。この母ちゃんももうシルク民にはお馴染みですな。

ディープ以外の産駒がくるのは初めてでハーツ牡馬替わり。アレを連想させますね。(どこまでもついてくるサリオスの影w)

ディープとの配合ではいまいちピントが合わなかった母もそれでもしっかり芝で走らせてきている。

これがハーツに替わるとなかなか妙味のある形になり、特にSlew Gin Fizzのとこなんかオッと声が漏れるだろう。

とはいえやっぱりワンパンチ足りない感は残る。

サイズがあってナスキロ感のある枝の長いタイプ、だけど手先に強さがある。そんな馬でも出てくれば考えるかもしれない。 

 

 

ヒッピーの19 牝馬 (母父ムータティール)4/30

こちらは未勝利に終わったルデュックの全妹。あれも肉付きの良い丸々とした造りで歩様も良かったし期待されてたよね。僕は完全スルーしてしまったけれども。

というわけで正直ハーツ産駒としては特に興味を惹かれない……ただ、

今回は牝馬に出たのでHighest Honor経由のSir Gaylordクロスとか薄いNever Bendクロスとか

牝馬だからこそ気に留めておきたい部分もあったりする。お値段とデキ次第でわりとアリかも?

 

 

パーシステントリーの19 牝馬 (母父Smoke Glacken)5/13

 これまたお馴染みパーシステントリー。ディープ牡馬、ダメジャー牡馬ときて今回はハーツ牝馬ですね。Heavenly Prize牝系。

パーシステントリーといえば脚長で大柄で関節可動域が広くアメリカンな筋肉を確実に伝える。ディープでもダメジャーでもだいたいそんな馬なんだからよほど影響力が強いんだろう。

というわけでハーツ牝馬に替わっても似たような馬が出てくるものと思われる。

母はNorthern Dancerミスプロのクロスにナスペリオンも抑えており

ハーツクライとでは3/4Northern Dancer・1/4サンデーサイレンス

アイリッシュダンスを1/4欧とする3/4米1/4欧の形になる。

まず無難に走らせてくるだろう。

面白そう。アリ寄り。今のところ一番のハーツクライ枠候補かな。

 

 

 

はい。ディープインパクトハーツクライ編は以上。

今年のディープインパクト産駒のラインナップはなかなかえげつなく、オープン馬も複数出そう。

逆にハーツクライの方はいまいちピンとこず。。。

実際馬を見て印象変わってくるといいんだけどな~